2017/03/24

2月度発表会 (前編)

アートデザインスクール天神橋筋で毎月恒例の発表会では、
スクールメンバーが作品を持ち寄って見せ合い、意見を交わしています。

人に作品を見てもらうのはいつもドキドキしますが、
自分の作品に対して客観的な意見をもらえるのはうれしいです。


今回は、クリエイターコース 2月度発表会の作品をご紹介します


動物スケッチ
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「群れで描くことによって、動物の表情が出て活き活きしている。」
という感想がありました。
描いているメンバーも動物が好きで、表情を感じとってもらえて嬉しかったようです

「この絵柄は絵本のテイストにいけるのではないか?」という意見から、
絵本にする、書籍の仕事に繋げるなど、今後どうしていきたいのかを
改めて考える必要があります。

自分では気付かなかった方向性や可能性が見つかるのも、発表会ならではです。



パステル画
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「自分が描きたいもの」ということで、「虫と花」をモチーフにしたそうです。
特に虫の翅を描くのが好きだということが、
描いた本人だけではなく見ている人にも描きこみ具合から感じました

描きたいモチーフは何か、それをどうして描きたいのか。
そして見る人にどう感じてほしいのか。

そこを自分の中ではっきりさせて描くと、
より見る人の心を惹きつける魅力的な絵になるのではないでしょうか?


上記の2人は、ただいまグループ展を今月26日(日)まで開催中です。
里山に生きる動物や昆虫がテーマになっています。

詳細はコチラの記事からどうぞ→



動物スケッチと水彩画
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「赤丸で囲んでいるネコとネズミのイラストがゆるくてカワイイ。」
という感想が出ました。
このネズミとネコは、落書きから生まれたキャラクターです

他のスケッチの様に写真や実物を参考にすると、
骨格や質感など見たものはその通りに描かないといけないと思ってしまい
線が硬くなってしまうので、キャラクターの絵はそこを意識せずに描けたそうです。

ただ、ゆるいタッチもリアルよりなタッチもどちらも描くのは楽しいとのことなので、
今後どういう絵柄でいくのかは、ひたすら描いて決まっていくと思います。



うさぎのイラスト
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描いたメンバー曰く、
「生活でモヤモヤすることがあり、そこから抜け出すために描いた。」とのことです。
今まで肩に力が入っていたので、これからは力まずに頑張る!
と目標を掲げていました。

絵を描くときは絵柄や技法などに向いてしまいがちですが、
どんなスタイルで描いていくかも大切です。

自分がやりやすい環境の方が楽しく続きますからね

「今まで見た絵の中でキャラクターが飛び出している感じがしていい!」
という感想から、見ている人にも描いているときの気楽にのびのびとした気持ちが
伝わったように感じました。



素材用イラストとペン画
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最近は、イベントの企画やホームページ制作などで絵を描く機会が少なかったので
覚悟を決めて「この絵柄(画像下のキリン)で描く!」と覚悟して描いたそうです

キリンという動物が好きというより、
そのフォルム、色や模様が好きでモチーフとして選んだとのこと。
何が好きで描いているのかを理解していることは大切だと思います。
こだわりというのは、その人の個性に繋がっていきますからね。

これからこの絵でもっと作品やグッズを制作するとのことなので、楽しみです。



描きたいものは何か?
どうして描きたいのか?
特にどこをこだわって描きたいのか?

と改めて自分自身に問ういい機会になりました。
描きたいものを理解することによって、今後の方向性も決まってきます。

何となく描いたものでもその人の性格や嗜好、心境といった本質が見えてくるので、
絵は本当におもしろいです。



発表会の作品が多いので、発表会の記事は次回に続きます!
イラスト以外に雑貨やデザイン画もご紹介いたしますので、
また見ていただけると嬉しいです
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2017/03/17

人に見せるということ

作品は完成させたら終わりではありません。
人に見せることが大切です

アートデザインスクール天神橋では、
作品を持ち寄る発表会のように、作品を見せる機会を設けています。

ただ、視野を広めるためにはもっと不特定多数の人に作品を見せるべきだと思います。
例えば、グッズを制作して販売イベントに参加する、展示会を開く、公募に出すなど
方法は様々です。



スクールのメンバーも販売イベントや展示会に取り組んでいます。
今回は告知も兼ねますが、どんなことをしているのかのご紹介です。


グループ展
自ら展示会の企画をし、
作品制作以外にも会場のディスプレイや商品販売などをしています。

やることは多いですが、
自由度は高く作品の世界観など細部にこだわることができます。


里山いきもの展
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里山に生きる動物や昆虫がテーマのグループ展です。
「都会の忙しさから離れて、
昔田舎に帰省した時の雰囲気を感じて、懐かしい気持ちになってもらいたい。」
というコンセプトです。

展示日時
3月18日(土)~26日(日)
平日
14:00~19:00
土日祝
12:00~19:00
最終日のみ
12:000~18:00

※入場無料

会場:(株)デザインソリッド1Fギャラリー
※アートデザインスクール天神橋と併設です。

地下鉄『天神橋筋六丁目』駅 11番出口から徒歩8分
会場詳細はこちら⇒(株)デザインソリッド



販売イベント
実際に商品を制作し、お客さんと直接販売を行います。
イベントによっては、雑貨やお菓子など他のジャンルの作家も出店しているので、
老若男女、様々な層の方とやり取りができます。


OSAKAアート&てづくりバザール VOL.24
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オリジナルキャラクターの絵本やマグカップ、ステーショナリーの販売です。

出店日       
3月18日(土)
ブースナンバー  
P-23
ブース名      
ぱんだ・うさぎ・こぶた

会場:大阪南港ATCホール
ニュートラム『トレードセンター前』駅 下車直結

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イベント詳細は、↑のバナーからリンクで飛べます。



他にも公募や持ち込みなどありますが、
今回はお客さんと直接やり取りできる展示会と販売イベントに触れました。

人に見せることで、客観的に自分の作品を見ることができます。
特に商品となるとお金が絡むので、人はよりシビアに作品を見るものです。

気に入ったかどうか。
お金を払ってまで欲しいのか。
買った決め手は何だったのか。
どうして手に取らないのか。

など、人の反応から自分の作品について改めて見つめ直すことができます。


作品を人に見せるのは恥ずかしかったり、緊張してしまうことはあります。
それでも、一歩踏み出して誰かに作品を見せてほしいです


見せると、作品について良いところだけではなく悪いところも言われるとは思います。
しかし、それはまだまだ成長するということです。
次の作品制作に繋がっていくと考えています!


少し力んだ言い方になりましたが、
まずは気軽に周りの人から作品を見せて意見を聞いてみて、
見せる機会を増やしてはどうでしょうか?
2017/03/03

いきものたちの音が聞こえる展

今回、私はミロコマチコさんの「いきものたちの音が聞こえる」展へ行って来ました。

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私がミロコマチコさんを知ったのは
オレときいろ」という、黄色を基調にした表紙の絵本です。

最初は鮮やかな色彩に惹かれて手に取ったのですが、
伸びやかな動物の動きと力強いタッチに思わず
見入ってしまいました。

それが今回の展覧会に行くきっかけに繋がったのですが
飾られている絵のほとんどが2m大の作品で思わず圧巻されました。


他にも、絵本の原画や直接絵が描かれているソファがあり
見ていて全く飽きません。

生き物の力強い生命力そのままに、叩きつけるような筆遣いで
描かれた絵は今にも動き出しそうで、とてもわくわくしました。

私は自分の気持ちや想いをキャンバスに叩きつける事が苦手なので、
とても羨ましく感じました。


ミロコマチコさんは個展やグループ展を開いたりライブペインティングをしたり、
絵本を出版したりと外へ向けて活動しています。


私は今までスクールで絵本を作ったり絵を描いたりしてきましたが、
ミロコマチコさんの作品展に行き、もっと絵を描くことや話を作ることが
できたんじゃないかと改めて思いました。


去年は絵本を「作ろう」という気持ちが強く、「絵本という形」に
こだわりすぎて、作品を完成させることができなかったのですが、
今年は子どもから大人へ受け継がれていくような心に残る絵本
作りたいです。


製作がメインで、出展や販売イベントに参加する機会が少なかったので
持込や絵本大賞などにも挑戦し、どんどん表に出ていこうと思います!